6日、東京都が設置する児童養護施設でカウンセラーとして
働く臨床心理士らが労働組合を結成した。
多くの臨床心理士が非常勤など低収入で不安定な状態に置かれている。
臨床心理士の労組結成は初めて。
結成したのは、全国一般東京東部労組・臨床心理士ユニオン支部(木村秀委員長、8人)。
木村委員長によると、組合員たちは月16日勤務の1年契約などの形で働く。
臨床心理士の学会資格を得るには、大学院修了など高度な専門性が求められるが、
月収は13万円弱。勤務を続けても賃金は上がらない。
他の仕事と掛け持ちしなければ生活できず、辞める人も多い。
木村委員長は「安心して働けない。子供たちの安定のためにも、私たちが仕事を辞めずに済む環境が必要だ」と話す。
今後、約2万人の臨床心理士に労組加盟を呼びかけ、処遇改善などに取り組むという。
問い合わせは同労組(03・3604・5983)




